「わたしの強みは実行です。」といった寺前さん。
その言葉にかけたい、と思ったんです。
西口:寺前さんにお会いしたのは、2020年の夏のことです。
マーケティング強化したいと思い、外部コンサルの方でいい人いないかと探していたら、たまたま私の知り合いから「ガッツがあって、マーケティングに強い方がいるよ」と紹介されて。第一印象はとにかくガッツがあるな、と。
「僕は実行します」って言ってくれたのが、とても嬉しかった。
セオリーを言っていくれるのはいいんだけれど、それだけで終わっちゃう人がほとんど。ただの評論家ですよね。
でも、この人は違うって、直感で理解しました。「わたしの強みは、実行することです」という言葉をすごく覚えています。
さらに、初回から違いました。
いきなり「私はこうした方がいいと思います」という提案を持ってきてくれたんです。
最初の面談って、相互に自己紹介して相性を確認するレベルがほとんどですよね。
寺前さんには、事前に知人経由でうちの会社の情報は渡していたんですけれど、それを読み込んできていて、初回から提案を持ってきてくれたんですよ。しかもかなり的を得た提案を。
寺前さんはいきなり私の想像を超えてきた。
「マジかい!こんな感度のいい人いるんだ」っいう驚きでした。
寺前:ありがとうございます。でも最終的な判断基準は何だったんですか?
西口:最後はフィーリングです。
この人は、今のempheal(エンフィール)に絶対必要なピースだと確信したので、「弊社を、本気でご支援してくれませんか」とお願いしました。
寺前:私も覚えています。
最初、私は3ヶ月くらいお試しでやってみましょう、と初回面談のときに提案したんです。
でも西口さんから面談の2時間後くらいに電話かかってきて 「中途半端な3か月お試しプランではなく、本気でコミットして、弊社を支援して欲しい」と。痺れました。
西口:私は、その後、さらに震撼しましたよね。
その私のオファーに対して、「西口さんの期待以上に、私はコミットします」って言ってくれるなんて思ってもなかったから。
私の誇りは、本気で向かってきてくれるメンバー。
寺前さんはそこにさらなるエンジンをかけてくれます。
寺前:そこからエンフィールとリードイノベーションの二人三脚でのプロジェクトが始まりましたよね!
僕、初めて西口さんにお会いする前にエンフィールさんの商品の資料をもらってたんですよ。ざっと60ページくらいあって。正直、とても長かったですね(笑)
でも、せっかくお会いさせていただくし、提案するかどうかは見えていなかったですが、読み込んだんです。そうしたら、商品はとてもいいものを扱っていらっしゃる!と。
西口:でも・・・?
寺前:いいサービスだな、とは思ったんですけど、「なんかよくわからない」だろうな、と。
僕は資料を読み込んで、やっと理解出たんですが、普通はそこまで読み込まない。
エンフィールさんの商品はB to Bで意思決定者に営業に行くんですが、ユーザーはその会社の社員の方々ということになる。マーケティングの観点からは最高難度だと思います。
商品自体はものすごく素晴らしいので、マーケティングかブランディングか、はたまた営業か、どこかをテコ入れすれば、これすごく伸びる可能性があるなと感じたんです。
西口:寺前さん、いろんな企業にサポートに入っていらっしゃるじゃないですか。ぶっちゃけうちの会社ってどうですか?
寺前:みなさんの本気ですよね。ミーティングの中でも 「日本の医療教育のリテラシーはどうやったら上げれるのか?」や「日本に今足りないものはなにか?」という会話が普通に出てくる。普通の会社だと「来月の売上、どうする?」みたいなことが結構出てくると思うのですが、その辺りが普通じゃない。「あ、みなさん本気なんだな」ってことが伝わってきて、サポートのしがいがあります。
寺前:僕は、もともとは広告畑なんで、広告の知識でどうやって実行するのかっていうのが元々強いんですけど、今はマーケティングの発想をベースに、このマーケットに入るためには、「名前変えたほうがいいですね」だとか、「これは研修のほうが多分、入りやすいです」とか、組織の全体の設計をベースに営業の方々が動きやすくする、というサポートをしています。でも何よりも、僕がいうことをメンバーの方々は素直に受け入れてくれる。
サポートする上で「素直か、どうか」これが一番重要です。「あ、またコンサルタントが何か言っている」と思われたら、終わりなので。
西口:寺前さんは、ガツガツきてくれるけど、ユーモアのセンスがあるから、社員を茶化しながらもやる気にさせてくれる。僕がもともとそこの部分が苦手なので、とても助かっています。
寺前:僕は、本気で西口さんと御社のサービスを世の中に広めたいと思っています。
最後に僕に期待することを教えてください。
西口:「僕たちが選ばれるためにはどうしたらいいのか」、「僕たちの価値観を共感してもらえる人を増やすためにはどうしたらいいのか」 寺前さんとだったら、そんな世界が実現できると思っています。ぜひ引き続き、ガツガツ来てください!