ながせデンタルクリニック 導入事例
シャンテリー
事業承継での企業変革をすごい会議で
ながせデンタルクリニック
長瀬弘樹 理事長(以下:長)
河西博加さん(旧姓:山内 以下:河)
岡田千幸さん(以下:岡)
礒谷社長との初対面。これが“あの礒谷か”
:礒谷幸始という選手を、アメフト経験者で知らない人はいません。
(礒谷は、大学でキャプテンとしてアメフトで日本一を達成。社会人でもキャプテンを務める)
大学時代の友人から「あの礒谷と繋がったから、食事に行かないか?」と誘われ、
知人も呼んで4人で食事をしました。
第一印象は「なんて熱い男なのだ」と。
「こういう人間がああいう大きいチームのキャプテンなのだろうな」と思いました。
食事をしながら、礒谷さんはアメフト選手から今はコーチになった話を聞いたのですが、
当時、自分も病院経営に対して、迷っている時期でもありました。
それに、歯科医院で「コーチングを取り入れている」というのを聞いたことがなかったので、
礒谷さんにお願いしてみようかなと。
日本一のタイトルを獲った方と何か一緒にやったら「面白そう」という思いが大きかったのかもしれません。
すごい会議を導入して3年目。初年度はどんな違いが起きた?
:やり始めてすぐに、ついてこられないスタッフが山ほどでてきました。
結果、そういうスタッフはうちのクリニックを離れていきましたが、
結果それは僕にとってよかった。
人数は減ってしまいましたが、その分人材の新陳代謝が図れたと思っています。
1年目から2年目は?
:1年目は数人を選抜してすごい会議をやっていたのですが、
2年目からは全員参加にしました。
全員にしたことで、“こういう方向性でやっていくのだな”というのが
全スタッフに伝わっていった気がしますね。
全員でやることによって、全員のレベルがちょっとずつ上がってきた、
底上げ出来たと思っています。
一番の効果は?
:変化を好むようになったことですかね。
最初は「改革をしていく気持ち」や「よりよくしていく気持ち」がなかったのですが、
すごい会議が浸透していくにつれて、その考えが一切なくなりました。
今は「起こっている問題をどう解決していこうか」とか「よりよくするにはどうしたらいいか」、
「新しいことにもチャレンジしよう」というプラスの空気が流れています。
現場レベルで明確になったアクションプラン
:これまでは、問題の原因はぼんやりしたまま。“なんかみんな大変だね”っていう感じだったのですが、
すごい会議のコーチングを受けて、その時に何が問題か原因が明らかになりました。
具体的に数字で起こして、今問題は何かを捉えていく。
数字化すると動きやすそうだなっていうのは感じました。
どうにかこうにかやるだけではなくて、今週はどうしようっていうアクションプランが明確になるイメージですね。
インパクトはどんな数字に表れましたか?
:僕は今、ほとんど診察に出ていません。それでも、売り上げが落ちることはない。
その分、みんなのパフォーマンスが高くなったことだと思います。
自分も他の仕事に注力できるので、生産性が非常に高くなりました。
また、リピート率(再初診)も高くなりました。
1000件近くあるうちの450件ほどは、2回目以降も他のクリニックに行かずにうちのクリニックにきてくれています。

すごい会議はスタッフが働く現場にも違いを。
:歯科医院は、歯科衛生士など女性が多い職場です。
女性は、結婚出産で現場を離れる時期が来ます。
開業当初は、「出産したら仕事は続けられない」と去っていくスタッフが殆どでした。
そこで作ったのが「託児所」。
スタッフが安心して職場復帰し、子育てと両立しながら働いてもらうためです。
託児所を作ったおかげで「復帰したい」と言ってくれる女性スタッフが増えました。
他のクリニックに行くよりも「ながせデンタルクリニック」で働きたいと言ってくれるのは嬉しいことです。
女性スタッフが働きやすい職場となったことで、患者さんとの接する中でも、 子供の扱いは「さすがだな」と思うことばかりです。
子育て中のお母さんの大変さもわかっているので、お子さん連れの患者さんへの対応が親切ですよね。
辞める人が減って、人材が確保できたことで、その分患者さんにお待ちいただかなくても 診察できるようになりました。
予約が随分先まで取れない、ということもない。
6台ある診察台の稼働は、前は3台だったのが今は5台になりました。
結果、患者さんの満足度と売り上げ向上に繋がっています。地域貢献できている感じがしますね

:これまでは漠然と、出産したら辞めなきゃいけないのだろうなと思っていました。
最初は頑張って他の託児所に子供を預けていても、預けるところと職場が遠すぎて通勤しづらくなる。
結果、「フェードアウトしていくのかな」という不安はありました。
でも、託児所ができたお陰で今はそんな不安は全くありません。
すごい会議で夫婦関係さらに良好に
:これまで、出産するまでは大人2人の生活なので
「言わなくてもわかるだろう」という感じで、生活できていました。
しかし、子供が生まれると会話しないと分かり合えません。
子供のことでは夫に対して「空気読んでよ」という感じでイライラしたこともありました(笑)
でもそれじゃダメなのだろうなと気づかせてくれたのが礒谷コーチです。
人は「解釈にまみれている」と。
解釈ではなく事実を伝え、それを踏まえてこうして欲しいと伝えるのが大事だと気づいたのは、
すごい会議を受けたからこそではないでしょうかね。
あとは承認。「オムツ上手に変えられたね」とか(笑)


:「私だったら全然寝ないのに〜とか言って。やっぱりお父さんは違うね」って。
河:がんばりを認めてあげる、ということをするようになりました。
オムツを替えて当たり前とか私は思ってしまうことがあるのですが、
休日しか子供の面倒が見られない夫からしたらスムーズに泣かせずに、オムツを変えられたら
「すごいことだから次も頑張ろうね」と。夫は褒められて喜んでいます(笑)
すごい会議は“脳への筋トレ”
:今後は礒谷コーチがいなくても「どのようにすれば〜できるだろうか?」の思考で
自分達だけでやっていけるようになるのが理想です。
でも自分たちだけだと、ダレてしまうこともあるんですよね(笑)
礒谷コーチが来ると「あ!そうだった!解釈で会話していた!」と思い出します。
すごい会議中は色々考えなきゃいけないので、
“しんどいな”と思っているスタッフもいるかもしれないですけど、
やったあとはクリニックの中が明るくて、いい感じです。
僕自身もすごい会議の後は「これをやれば明るい未来が待っている」という気になって、すごくワクワクしています。
ただ色々疲れることもあります(笑)
「また頭使わなきゃだな〜。また考えなきゃいけな〜」と。
でも普段それだけ考えてないで過ごしているということがと思うので、
すごい会議は考える癖をつける“筋トレ”だと感じています。

礒谷コーチはどんな人?
:個人的にすごく面白い人間だと思っています。
いろんなこと知っているし、話を聞いていても面白い。
“アメフト”という共通点もありますし付き合い続けていきたいなと思っています。
いろんな業種の方と礒谷さんは仕事をしているので、自分の知らない業界の話を聞けるのが毎回楽しみです。
また、他の会社でどういう様子かわからないのですが、ながせデンタルクリニックの時の礒谷コーチは、
ながせデンタルクリニックに合うスタイルでやってくれている感じがすごくします。
女性スタッフも怖がらないですし(笑)
成果に直結したコミュニケーションも取ってくれます。
「いつまでに〜しますか?」といった感じですよね。
ほとんどの人が「やらなきゃいけないな〜」と思いながら、放置していることが多いと思うので、
短期間で成果を出したい人にはオススメだと思います。
今後、どんな院にしたい??
:変化に対応していかないと生き残っていけない業界なので、
いろんなことに柔軟に対応できるスタッフが揃っている院、変化をチャンスと捉えられる人材が集まる院でありたいです。
常に「ベストとは何か」をみんなが考えるチーム、これが理想です。
【インタビュー・構成】 原 綾香

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